「ブログは出版を救えるのか:The Virtual Book Tour」

最後に、出版というジャンルの“近未来”をどのように考えるかを聞いてみた。

オープンソースのソフト開発と同じように、出版のプロセスもどんどんオンラインでオープンにしていくべきだと思う。著者が何を見てアイデアを得たかをリンクし、様々な情報ソースのリンクを上げ、書いたものの一部を上げて読者の反響を得て、内容を詰めていく。プロセス自体に読者を参加させることで、ファン層ができてきて、でき上がった本も読者が参加した場の記録であるというような感じを想像する」(スモークラー氏)。

阿部和重に是非やってもらいたい。