連載:Hibernateで理解するO/Rマッピング(6)

「重複した手間」を取り除くために、Hibernateの拡張ツールやサードパーティ製のツールによって、POJOマッピングファイル、データベーススキーマのどれか1つからほかの2つを生成する方法が提供されています。これを「ラウンドトリップジェネレート」と呼んでいます。

hbm2java マッピングファイルからPOJOコードを生成する
hbm2ddl マッピングファイルからデータベーススキーマを生成する
middlegen すでにあるデータベーススキーマから、マッピングファイルを生成する
Xdoclet Javaコードに記述されたXdocletマークアップを読み取ってマッピングファイルを生成する
AndroMDA UMLなどからPOJOコードを生成するModel Driven Architecture(MDA)ツール

ラウンドトリップジェネレートで使用するツール。